ルカ9・62

「だれでも、手を鋤につけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくありません」(ルカ9・62)。
パウロは、一旦主を信じてからは、「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって」走り抜きました。私たちも、キリストのゆえに捨てて来たものを、振り返ってはなりません。未来には、朽ちない栄光の冠が待っているのです。騙されてはなりません。うしろを見れば、その冠を失います。