イザヤ53・7

「彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない」(イザヤ53・7)。
全人類の罪を独りでかぶり、黙々と十字架をゴルゴダの丘に運ばれるキリストの血まみれの姿が、浮かび上がります。主は誤解され、罵られても、「口を開かない」で救いを成就されました。この救いにもっと驚嘆すべきです。