ルカ20・17

「家を建てる者たちの見捨てた石、それが礎の石となった」(ルカ20・17)。
地球は余りにも巨大すぎて、丸いとは実感できないように、神の愛は余りにも広く深すぎて、理解しがたいのです。でも、人間の理解をはるかに超えたものを受け入れる勇気がなければ、真の幸福はけっしてつかめません。罪人を救うために独り子を十字架に付けるほどに愚かな神の愛、それが私たちの幸福の「礎の石」です。