伝道者6・11

「多く語れば、それだけむなしさを増す。それは、人にとって何の益になるだろう」(伝道者6・11)。
話した言葉の数が多いからといって、人を動かせるわけでも、事態を好転させられるわけでもありません。説明し尽くしたとしても、それで新しいことが始まるわけでも、人生が豊かになるわけでもありません。ただ「知恵の言葉」を選びましょう。わずか五語話すだけでも、不思議な事が起こります。