使徒20・19

「私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、またユダヤ人の陰謀によりわが身にふりかかる数々の試練の中で、主に仕えました」(使徒20・19)。
自分を人に認めさせたい、弁解したい、愚痴を言いたい、人のせいにしたい、そうした誘惑に打ち勝って、黙々と主に仕える謙遜を身に付けましょう。主こそあなたの隠れ家、主こそあなたの弁明者、砦です。悲しみの涙も喜びの涙も、そこで安心して流せます。