創世記25・34b

「こうしてエサウは長子の権利を軽蔑したのである」(創世記25・34b)。
エサウは祝福の契約を受け継ぐ権利を、レンズ豆の煮物で弟ヤコブに売ってしまいました。その時空腹だったからです。エサウは永遠の祝福を朽ちるものに変え、逆に、ヤコブは朽ちるもので永遠の祝福を獲得しました。一時的な肉の欲求のために永遠を失ってはなりません。朽ちるもので朽ちないものを得る賢さを備えましょう。