創世記37・11

「兄たちは彼(ヨセフ)をねたんだが、父はこのことを心に留めていた」(創世記37・11)。
実は父ヤコブもヨセフを叱ったのです。しかし、父はヨセフの見た夢に、主の何らかの意図があるのではないかと心に留めました。心が妬みや憤りや悲しみにかき乱されても、心のどこかに静かな部分を残しておきましょう。それが神の諭しや語りかけを聞く余裕となります。聖霊の火を消してはなりません。