創世記37・26

「弟を殺し、その血を隠したとて、何の益になろう」(創世記37・26)。
ヨセフを殺そうとする兄弟たちを制したのはユダでした。妬みや怒りに駆られて、破壊的なことをしたり言ったりしてはなりません。一時の激情で動けば、一生の禍根を残します。また、人々の感情の渦から身を引かなければ、洞察力や判断力が鈍ります。常に聖霊のご支配を受け、憐れみと義の行動を自分の習性としましょう。