創世記44・33

「ですから、どうか今、このしもべを、あの子の代わりに、あなたさまの奴隷としてとどめ、あの子を兄弟たちと帰らせてください」(創世記44・33)。
ユダは父への約束どおり、自分が身代わりとなってベニヤミンを救おうとしました。このユダの真実な言葉が、兄たちを疑うヨセフの心を射抜き、兄弟の和解へと導きます。どんな場合でも、真実な心と自己犠牲的な行動が、神の御心を成就するのです。