例年になく早い時期から、インフルエンザの流行が始まっています。過度に神経質になる必要はありませんが、予防はすべきでしょう。マスク、うがい、手洗いを習慣付ければ、ある程度は感染を免れます。
うがいは口をゆすぎ出した後、口の奥で声を出しながらガラガラをします。手洗いは、指の谷間、親指、爪先、手首までお忘れなく。帰宅すれば、顔も洗うか、いっそシャワーを浴びるのがよろしいようです。睡眠不足、疲労は避けましょう(避けがたい人もおられるでしょうが)。予防接種を受けるのもお勧めです。でもまず、主の守りに委ねましょう。でなければ、予防も空しくなります。「主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい」(詩127・1)のですから。
もしインフルエンザになったら、礼拝はご自宅でなさってください。そのために礼拝やメッセージのテープ、DVDなどを予め用意するか、インターネットなどをご利用ください。
さて、今もっとも懸念されているのは、新型インフルエンザが流行した時のことです。近年未曾有のことが起こると予測されています。恐れてはなりませんが、どんな非常事態になってもパニックに陥らないよう、心も体も家庭も危機管理はしておくべきしょう。いやむしろ、そんな事態こそ、クリスチャンとしての役割を果たす時だと考えるべきです。自分は、信仰と希望と愛をもって人々を励まし、助け、平安を与える側に回るぞ、という心構えです。「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る」(イザヤ30・15)という信仰に立ちましょう。
そのために、各種メディアの情報も受けましょう。ある姉妹が、テレビのシミュレーション番組での注意事項を、以下のように要約してくださいました。
?うがいと手洗い励行。?室内の湿度は60%に。
?目からも感染するのでゴーグルも必要。
?帰宅したら、マスクは家に入る前に捨て、衣服も消毒する。
?外出は避ける。
?食料品や医薬品、日用品などを最低2週間分備える。