今日は、サラリーマン川柳で休憩します。
「痩せる術(スベ)
百も知りつゝ 痩せぬ妻」
問題は三つです。第一は、痩せる方法自体がすべて間違っていた。あるいは、騙されていた。第二は、方法は正しかったが、すべて自分には合わなかった。第三は、単に意志が弱かった。
あなたはいかがですか。痩せることだけではありません。なすべきことを知っていても、どうにもならないことは多々あります。あなたそんな自分をどうすればいいか、おわかりですか。言い訳せず無力を認めること、自分に失望しても、憐れみの主に絶望しないことです。ルカ4・18、Ⅱコリ 12・9、ヘブル 4・15、5・2、使 1・8、ロマ 8・5、13、ガラ 5・16などをお読みください。御霊によって主のことに熱中するとき、いつのまにか自分の願いも達成されているということが起こります。
「寝不足も 仕事終われば 目が冴える」
これも人間の不思議なところです。「講演会
よく寝た人ほど 拍手する」という気持ちも共有できるでしょうね。
「使徒の働き」に出てくるユテコは、「窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた」(20・9)という青年ですが、パウロによって生き返ります。
牧師の説教が終わると眠気が覚めるというのは、少なからぬ人が体験していることです。礼拝後、わざわざ牧師のところに謝りに来られなくてもけっこうですよ。牧師は気がついていなかったと思ってくださったほうがいいです。でも、目が覚めたら天国ということがないように。主に謝らなければなりません。ユテコのようにはいきません。