エステル記4章16節

「私は、死ななければならないのでしたら、死にます」(エステル4・16d)。ペルシャ王妃になっていたエステルの「死ぬ覚悟」が、ユダヤ民族を絶滅の危機から救いました。「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困る。しかし、そんな人物でなければ国家の大業は成し得ない」(西郷南州遺訓)。主のご計画は、主のために命も金も地位も名誉もすべてなげうった人によって成就します。