Iコリント1・25

「神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強い」(Iコリント1・25)。
アダムは「神のようになれる」と誘惑されて、善悪の木の実を食べてしまいました。人は今も神になりたがります。自分の知恵と力の方が神よりも勝っていると思い込みます。しかし人間は、神の愚かさと弱ささえ超えることができないのです。そのことを認め、自分の悟りに頼らない者に、主は全能の力と知恵を示されます。