Iコリント3・18

「もしあなたがたの中で、自分は今の世の知者だと思う者がいたら、知者になるためには愚かになりなさい」(Iコリント3・18)。
神の前ではこの世の知恵は愚かであり(19)、知者の議論は無益です(20)。真の知者であるためには世に対して愚かであれと、聖書は教えます。愚かなほどに世の利害や名誉にうとくなり、世の知者の理屈に勝とうとせず、愚かなほどの愛、忍耐と寛容において勝利するのです。