エレミヤ書10章19節

「まことに、これこそ私が、負わなければならない病だ」(エレミヤ10・19b)。主の裁きを受けて祖国が滅ぶことへのエレミヤの嘆きです。自分のせいではない悲劇を受け入れるほかないときがあります。まさに主に負わされた病です。しかし、主が、私たちを自分の力ではどうにもできない状況に置かれるのならば、それを克服する力もくださいます。重荷を負わせたまま放置なさることはありません。