IIコリント9・6

「少しだけ蒔く者は少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は豊かに刈り取ります」(IIコリント9・6)。
蒔くとは持っているものを一旦手放すことです。人は失うことを恐れ、手放すことをためらいます。しかし、手持ちの種を全部蒔かない農家はありません。種とは蒔くものなのです。失うことを恐れてはなりません。豊かに蒔いて初めて豊かな収穫が期待できます。この自明の原則を忘れてはいませんか。