偽物で生きるな
20年近く前、某国に旅したとき、その国の某一流百貨店の地下ショッピング街で、ワレットを買いました。皮製で使い勝手もよく、当時の日本円で千円でした。物としては適正と思えました。店員は「本物よりもいいですよ」などと言います。つまり、ブランドのフェイク(偽物)でした。結局、使わぬままなくしてしまいました。…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
週報に掲載されるコラム
20年近く前、某国に旅したとき、その国の某一流百貨店の地下ショッピング街で、ワレットを買いました。皮製で使い勝手もよく、当時の日本円で千円でした。物としては適正と思えました。店員は「本物よりもいいですよ」などと言います。つまり、ブランドのフェイク(偽物)でした。結局、使わぬままなくしてしまいました。…
「春眠暁を覚えず」(孟浩然「春暁」)といいますが、最近は睡眠不足と疲労で、年中昼間でも眠くなる人が多いですね。睡魔に襲われたとき、我慢するのは非常に辛く、能率も落ち、体にも悪いようです。しかし、睡魔に委ねて眠るのは最高に気持ちよく、このまま天国へ行ってもいいという気になります。 というわけで、もし礼…
先週、友人の牧師夫婦とひと時を過ごした後、夫人が開業しているクリニックで、血液、尿検査を受けてきました。 彼女の医療の取り組みは聖書の理念に基づいたもので、理解されるまでは批判もされたそうですが、最近は高く評価されるようになりました。日本のテレビや雑誌にもたびたび登場し、ついにはお隣の韓国のテレビ…
人間は感情の生き物です。春の空が晴れたり曇ったり雨になったりするように、喜びが憂鬱に、平安が怒りに、楽しみが悲しみに変化します。春の嵐が若葉や花を散らすように、心が激しく混乱することもあります。家庭や学校での小さな出来事や、職場での何気ない一言や、体の不調や、周囲の状況の変化に応じて、感情も揺り…
私たちキリストの栄光教会は体のよみがえりを信じます。 使徒パウロは福音の真髄についてこう語ります。「私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また葬られたこと、また聖書に従って三日目によみが…
神学校に、非常に良く祈る学生が入りました。彼は時間さえあれば祈っていました。山にこもって祈ることもたびたびでした。しかし、彼には問題がありました。それは、祈ることしかしないことです、勉強せず、祈ってばかりいたのです。 テストの日が迫ってきました。彼はそれでも準備せず、前日も祈っていました。何を祈…