叫ぶ石

週報に掲載されるコラム

聖書百遍

今年は、使徒20章32節をテーマ聖句とし、礼拝で毎週斉唱してきました。そろそろ暗唱できるころではないでしょうか。 「私の舌はあなたの義とあなたの誉れを日夜、口ずさむことでしょう」(詩 35:28)。私たちは、それを実践しているわけです。  中国に、「読書百遍義自ずから見(あらわ)る」という教えがあります(『三…

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生き生きとした目

「神は、罪を知らない方を、私たちの代わりに罪とされました」(Ⅱコリ5:21)。「この方にあって私たちは、その血による贖い、罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです」(エペソ 1:7)。 私たちは、自分の罪を全部キリストに着せ、一方、キリストからは「永遠のいのち」を無償でいただいて暮らしてい…

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素読をしよう

詩篇1:2、3 「主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」  申命記6:7 「あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。」  老荘思想研究…

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空論(その2)シュラム師の講演会

先週、ヨセフ・シュラム師の講演会(「シオンとの架け橋」主催)に参加しました。シュラム師はユダヤ人ですが、イエシュア(イエス)がメシアであることを世界に伝えています。師は、Netivyah(ネティブヤ「主の道」の意)という団体を主宰し、ユダヤ人とクリスチャンの関係の回復と理解の架け橋となることをビジョンとして…

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スデロット

イスラエルのスデロットという町は、ガザ地区から1キロほどしか離れておらず、ガザ地区のロケット弾発射地点からもわずか6キロ程度です。イスラエルとガザとの緊張が高まったときには、ロケット弾が一日に数発も飛んできます。そのため人口は激減し、現在は2万人台にまでなってしまいました。睡眠障害やPTSD(心的外傷…

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3.11を覚えて

9月1日は、1923年の関東大震災を覚える「防災の日」。そして3月11日は東日本大震災を記憶する新たな防災の日になっています。5年前、「危険だと感じれば、必ず備えておくべきだ」と訴えていた、東北の牧師の姿が記憶によみがえります。学者たちが30年以内に首都圏直下大地震が起こる確率は70%と警告して5年が立ったのです…

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