なぜ私たちは、夜、眠るのか
人間は人生の三分の一は眠っています。眠らなければ、生きていけません。神は眠られることはないお方なのに、そして人をご自身に似せてお造りになったのに、人を眠らなければならないものとしてお造りになったのは、なぜでしょうか。 それは、罪の性質を持つ人間が眠らない生き物であったなら、ブレーキ装置のない暴走車の…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
週報に掲載されるコラム
人間は人生の三分の一は眠っています。眠らなければ、生きていけません。神は眠られることはないお方なのに、そして人をご自身に似せてお造りになったのに、人を眠らなければならないものとしてお造りになったのは、なぜでしょうか。 それは、罪の性質を持つ人間が眠らない生き物であったなら、ブレーキ装置のない暴走車の…
脳学者によると、人の体や頭はすぐに怠けたがるのだそうです。パウロ風に言えば(ローマ7章)、「私の心は、勤勉でありたいと願っているのですが、私の体と頭の中には怠けたがる性質があり、それが私の勤勉を望む心に対して戦いを挑み、私を、体と頭の中の怠けたいという欲望の虜にしているのを見いだすのです。もし私が怠…
「天路歴程」の著者バニヤンは、1660年から12年間投獄されていました。福音を宣教しないと誓約すれば釈放されたのですが、拒否したのです。彼には、妻と子供たちがいました。娘は目が不自由でした。家族が面会に来るたび、家族、特に娘のことが不憫で、胸が張り裂けそうでした。しかし、バニヤンはこう書き残しています。 …
現代の宇宙論では、時間も空間も物質もないまったく無の状態から、物質と反物質のエネルギーの波が生まれては即消えるという「真空の揺らぎ」が繰り返されているうちに、何かの拍子に何かが起こって、ビッグバンとなり、宇宙が始まった、とされます。仮想現実(バーチャルリアリティ)が「何か」によって突然現実になった…
数年前、NASAが大気の流れを調査するために野鴨(ノガモ)をニュージーランドから放つと、なんと7日間と7時間の空の旅をして、1万200km離れたヤールー川(中国と北朝鮮の国境を流れる鴨緑江)にたどり着きました。その間、野鴨は一度も羽を休めることなく、またえさを食べることもありませんでした。 着いた先には、ひと…
月曜の朝、起きていっぱいの水を飲み、学校や職場に出かけ、あるいは家事を始めます。そのまま何も飲み食いしないまま、夕食時を迎えても疲れで食欲なく床に着きます。火曜日も同様に過ごし、水曜日の夕方にはさすがに菓子パンを一個ほうばります。しかし、木曜からはまた、朝の水いっぱいという日が続き、つまみ食いをす…