信仰と行いは一つ
私たちは、信仰と行いを分けて考えることに馴染んでしまっています。しかし、聖書は信仰と行いは一つだと教えます。信仰と行いとは切り離せず、信じるとは行うことです。 創世記15章6節に、「彼(アブラム)は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた」(創世記15:6)とあります。旧約聖書の原語はヘブライ語ですが、「信仰…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
週報に掲載されるコラム
私たちは、信仰と行いを分けて考えることに馴染んでしまっています。しかし、聖書は信仰と行いは一つだと教えます。信仰と行いとは切り離せず、信じるとは行うことです。 創世記15章6節に、「彼(アブラム)は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた」(創世記15:6)とあります。旧約聖書の原語はヘブライ語ですが、「信仰…
秋雨前線で長らく雨が続き、その日は台風の影響で朝から土砂降りでした。小止みを狙っていましたが、見切りをつけて教会に向かいました。水たまりを避けて歩いても、すぐさま足元からズボンが濡れて、肌に冷たくくっつきます。地面を叩きつける音、傘にはじく音、林を鳴らす音に閉ざされました。 ところが、それをつんざく…
創世記23章に、アブラハムが亡き妻サラを葬る墓のために、ヘテ人エフロンからマクペラの畑地を銀400シェケルで買い取ったという記事が出てきます。 「アブラハムはエフロンの申し出を聞き入れ、エフロンがヘテ人たちの聞いているところでつけた代価、通り相場で銀四百シェケルを計ってエフロンに渡した。」(16)。 アブラ…
「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。この低地のどこででも立ち止まってはならない。山に逃げなさい。さもないと滅ぼされてしまう」(創世記19:17)。 「そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。・・・畑にいる者は着物を取りに戻ってはいけません」(マタイ 24:16、18)。 「天の下では、何…
人間は、自分の利益のためには全力でがんばるが、他人(ひと)のためにはそこまではしない・・・というのは実は逆で、人間というのは、むしろ他人に喜んでもらうためなら一所懸命になる生き物です。そのように、神様によって造られているのです。げんに、自分だけを喜ばせるためにがんばり続けるのは、そんなにわくわくす…
今月、息子夫婦が、イスラエルから来たラビのダヴィット・ナクルトマンと、沖縄で数日行動をともにして来ました。正統派ユダヤ教徒なので、食物規定(カシュルート)を守ります。反芻をせず、蹄の分かれていない動物の肉(豚など)は食べません。しかし、食べてもいい肉(牛、鶏など)であっても、日本の肉はそもそもユダ…