叫ぶ石

週報に掲載されるコラム

先ず「隗(かい)より始めよ」

この週報裏が毎日曜日「メモ」では寂しかろうということで、エッセイを寄稿しようと思い立ったのが10月19日(日)のこと。ある教会員の方の勧めもあり、内容は主に仕えるために勇気を出して一歩を踏み出そうという内容…だったのですが、まぁ纏まらない。 書き出しと締めの言葉が繋がらず、結局文章が書き上がらないうちに迎…

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嵐に学ぶ-教会に生かすチームワーク論を考察する

先日「嵐」の松本潤さんの話を耳にしました。 「大野くんと相葉くんのようにボケるふたり。ニノがツッコミ、櫻井くんが仕切り、俺は”つなぐ”役割だった。『どう思いますか?』とふられた球を、みんなが考える間につなぐ。面白い答えが出るまでの“間”をつなぐアシスト。現場は盛り上がるけれど、編集ではカットされるから俺…

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祈りを重ねることの喜びと祝福

これまでも証などで何度かお分かちしてきましたが、私の職場にはキリスト者の祈りの場があります。2012年度の弟子訓練(特に生活宿題)により、神の言葉を生活の中で実践することを学び、一人では弱い、共に祈る仲間たちがほしいと求め始めたその直後、不思議な形で集められた5人で2013年4月26日、第1回目のQM~Quiet Mo…

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ぶどう園

先日娘と一緒に、長野県東御市にあるぶどう園で、アルバイトをする機会がありました。  朝、ぶどう畑に向かうと、そこには他に8人ほどの働き手がいました。ご主人はまず、「遊びに来ていると思われる方、作業に集中しない方、こちらの指示を聞かない方には帰っていただきます」と厳しい一言を発しました。  少し緊張した…

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旅の報告

車中泊での旅には、その期ごとに夫婦の中で「テーマ」のようなものが自然に発生します。不思議なことに毎回、コレだ!と燃えて、旅の内容も毎回違います。  今回は、アブラハムへの神の命令「行け(レフレハー)」の実践でした。神は良いお方であると信じる信仰の実践。良いお方に「行け」と言われたのだから、ただ行けば…

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臆病侍

岡崎藩水野忠善の家臣宮部小弥太は、28歳なのに夜一人で歩けないほどの臆病者でした。それを克服しようとあれこれ修業をしましたが、生まれ持った性分はどうにもならず、あきらめました。むしろ身分が低く、大きな役目を受けずに済むことを喜んでいました。  ある日、武芸に優れた河原勘兵衛という武士に果し合いを挑まれ…

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