今日のみことば

「主は大いなる方。大いにほめたたえられるべき方。主の聖なる山／私たちの神の都で。高嶺の麗しさは／全地の喜び。北の端なるシオンの山は大王の都」。主は賛美されるべき方です。人は主を賛美する者として造られています。声に出して主をほめたたえましょう。自分の気分次第で、賛美するかしないかを決めるのではありま…

「そうです、兄弟よ。私は主にあって、あなたの厚意にあずかりたいのです。私をキリストにあって安心させてください」。ピレモンが逃亡奴隷のオネシモを赦し、兄弟として受け入れたら、それはまさに奇跡の出来事です。教会は感動にあふれ、大きく変化するでしょう。パウロはそんな奇跡を見たいのです。私たちも主に促され…

「もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、愛する兄弟としてです」。神の国では、奴隷主と奴隷の関係が、「愛する兄弟」の関係に変わります。教会では、出身、学歴、地位、貧富に関係なく、誰もが主に等しく愛される兄姉となります。教会では、主イエスの教えを喜んで誠実に守り、兄弟姉妹互いに仕え合います。互いに仕…

「オネシモがしばらくの間あなたから離されたのは、おそらく、あなたが永久に彼を取り戻すためであったのでしょう」。愛している大切なもの(人)を一時的に失うことがあります。しかし、永遠に価値あるものとして再獲得する機会となり得ます。パウロは「今の時の軽い患難は‥‥重い永遠の栄光をもたらす」（Ⅱコリ 4:17）と語…

「そのオネシモをあなたのもとに送り返します。彼は私の心そのものです」。パウロは、奴隷オネシモと奴隷主ピレモンを和解に導きます。彼らは今や主にある兄弟です。パウロはこうして、「私の心そのもの」と呼ぶ同労者の群れを作っていきます。ローマの奴隷制社会に、身分の壁を越えた神の国をもたらしたのです。「私の心…

「彼は、以前はあなたにとって役に立たない者でしたが、今は、あなたにとっても私にとっても役に立つ者となっています」。奴隷オネシモは主人ピレモンの元から逃亡しましたが、獄中でパウロに出会ってキリストの奴隷となりました。「役に立たない者」が「役に立つ者」になること、それが神の国の力です。主の役に立ちたい…