今日のみことば

「そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。『主よ。この罪を彼らに負わせないでください。』こう言って、眠りについた」。キリストに倣うステパノの最期の叫びです。付け焼刃の信仰で出てくる言葉ではありません。心にこの叫びを刻んでいるなら、どんな仕打ちを受けても感情に左右されず、条件反射的に人の罪を赦せるよ…

「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」。ステパノは石打ちで殺される間際、天におられる主イエスを見ました。心のきよい人は神を見ます。賀川豊彦や河ヨンジョ牧師らも、実際にそんな体験をしたという記録を残しています。常に神を思いイエスを慕う暮らしの中で、そんな幸いを得たのでし…

「議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた」。なぜ御使いの顔のように見えたのか。主イエスの聖さと慈しみがステパノの心を占めていたからです。聖霊が私たちの心を占領してくださるなら、妬み、憎しみ怒りが消えていき、御使いの顔が育ちます。そして実際に主の…

「さて、ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行っていた」。ステパノは聖霊の力を受けていました。聖書全体から神の計画を解き明かし、しるしとわざも行いました。律法学者たちも対抗できず、歯ぎしりしました。御言葉と聖霊に満たされれば、「無学な普通の人」にも同じ力が与えら…

「私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします」。祈りと御言葉はペアです。祈りの不足を聖書研究で補うことはできませんし、御言葉の不足を祈りで補うこともできません。祈って聖書を学び、聖書を学んで祈ることが習慣になれば、心が主に向かい真っ直ぐになります。聖霊の力が注がれます。祈りと御言葉を…

「主が私とともにいてくだされば、主が約束されたように、私は彼らを追い払うことができましょう」。カレブが主の約束を信じたから、主がカレブと共にいてくださったです。カレブは自分の栄光のためではなく、主の栄光のために異民族を追い払いました。あなたの願いは主の願いと同じですか。ならば主は共にいてくださいま…