今日のみことば

「主の前には、何も持たずに出てはならない。あなたの神、主が賜った祝福に応じて、それぞれ自分のささげ物を持って出なければならない」。誰もが主から祝福を受けています。なのに捧げ物をしないとしたら、「私は全く祝福されていない」と主に抗議しているようなものです。主に捧げることを惜しむ人は、心が貧相になって…

「必ず彼に与えなさい。また与えるとき、心に未練を持ってはならない。このことのために、あなたの神、主は、あなたのすべての働きと手のわざを祝福してくださる」。与えるは受けるよりも幸いです。それが神の国の原則です。困窮する人を助けるなら、見返りを期待せずに与えます。ただし、その目的は神の愛を伝えることで…

「あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。主は、地の面のすべての国々の民のうちから、あなたを選んでご自分の宝の民とされた」。イスラエルと同じく、私たちも主に選ばれた「聖なる民」「宝の民」です。その身分を自覚し、誇りにしているかどうで、生き方が変わってきます。主は本気で私たちを「ご自分の民」とされ…

「あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕え、主にすがらなければならない」。主を恐れる人は、どんな場合でも主に従います。状況に応じて、主に従うことを留保する人は、主を恐れてはいないのです。近年、教会にも人間中心主義、個人主義、相対主義が浸透し…

「まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、この福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう」。女が香油を主イエスに注いだのは、主の埋葬の準備であり、花嫁が花婿に自分自身を捧げる表現でした。それが彼女の人生の記念となりました。私たちも神の国に参加し、記…

「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです」。愛を語るだけで愛した気分になってはなりません。愛とは実践です。キリストの心を人に送り届ける行動です。愛は十字架から発し、十字架のもとに人を連れ帰ります。それが主…