今日のみことば

聖書のことばとショートメッセージ

マタイ5章11、12節a

「わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから」。世と歩調を合わせ、生温く生きるなら、世に歓迎されます。しかし、世と妥協せず、熱い信仰で生きるなら、理不尽な目に遭うでし…

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マタイ5章10節

「義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから」。神と世に二股をかけている人は、自由に見え、心が広いと思われるかもしれません。しかし主は、「そんな者は知らない」と退けられます。逆に、主に従って世から疎まれるのは、神の国に生きている証しになります。信仰者は正しいことをして嫌…

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マタイ5章9節

「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから」。平和とは、心が神と太い鎖でつながっていることです。重い錨をキリストの心に下ろしていることです。なので嵐でも漂流することがありません。そんな安定した人が平和を造ります。平和を唱えるだけでは平和は造れません。「神の子ども」はキリストに…

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マタイ5章8節

「心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから」。ダビデは、「神よ。私にきよい心を造り、揺るがない霊を私のうちに新しくしてください」(詩 51:10)と祈りました。心の清い者は神を見ますが、逆に言えば、神を見たいという切なる願いが心を清くしていくのです。そう願う人は、何をするにも、どこに行くにも、神…

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マタイ5章7節

「あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから」。憐れむ者は主の憐れみを受ける。単純な真理です。どうすれば憐れみ深くなれるのか。自分がどれだけ主の憐れみを受けたか、思い起せばいいのです。「私が滅び失せなかったのは、主の憐れみによる」。本当にそうだと実感すれば、人の弱さも理解でき、憐れ…

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マタイ5章6節

「義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから」。人には「正しくありたい」という本能的な渇きがあります。その渇きをごまかすから、心が「熱中症」になり、生活が荒れるのです。しかし、正しくない自分を正直に告白するなら、恵みによる神の義を受け、心は平安で満ち足ります。心に柔和と寛容がよみがえりま…

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