今日のみことば

「神である主は、アダムとその妻のために、皮の衣を作り、彼らに着せてくださった」。「皮の衣」は、園から追放されるアダム夫婦への主の憐れみです。人類が反逆しても、主はなお愛を示されました。そして独り子さえも惜しまれなかったのです。この恵みをけっして無にしてはなりません。神の愛に動かされる人は、心が大き…

「あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない」。どんなに労苦しても、罪人はちりに帰るだけです。永遠のいのちの実を結ぶのでなければ、何を成し遂げても空虚です。自分は何のためにあくせくし、何に苛立ち、なぜ争…

「わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく」。サタンの国（死の支配）に対する神の国の勝利の予告です。そのとおり、主イエスが十字架と復活によって、死の力を打ち砕かれました。私たちはその歴史的勝利を知って…

「あなたが私のそばに置かれたこの女が、あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです」。アダムによる責任転嫁です。私たちがとっさに責任転嫁をするのは、アダムの性質を引き継いでいるしるしです。でも、それは罪責感があるからであり、罪責感があることは「神のかたち」が残っているしるしでもあります。罪責感…

「神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。『あなたは、どこにいるのか』」。神に反逆した人間は、神の国から迷い出ました。「あなたはどこにいるのか」。それは「失われた者」への主の呼びかけです。迷子が自分で考えて動き回れば、ますます迷います。大切なのは、「ここにいます」と、自分の姿を主の御前に現すこ…

「なすべき正しいことを知っていながら行わないなら、それはその人の罪です」。私たちは、自分のなすべきことを知っているはずです。和解する、謝る、伝える、与える、忠告する、断ち切る、など。でも、それをしない理由をいくつも心に用意して、自己正当化しています。それは罪です。恐れてはなりません。主が勇気と力を…