今日のみことば

「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました」。あなたは、世を去る日にこの言葉が言えそうですか。「走るべき道のり」は長いのです。まず、今日の日を勇敢に戦い、「今日の走るべき道のりは走った」と言えることを目指しましょう。そんな一日一日を積み重ねるのです。大切なのは、転んでも転んだ…

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい」。人に配慮しすぎて、福音を伝える機会を逃してはいませんか。神のことばは、語りさえすれば、私たちの思いを超えて、それ自体で力を発揮します。知恵と心を尽くし、様々な方法で伝え…

「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です」。ネット情報、テレビドラマ、学校や職場の友人・知人と長らく接触していると、気づかぬうちに世の価値観に歪められていきます。この辺りで、時計の針を合わせるように、御言葉に心を合わせませんか。それが悔い改めです。聖書とい…

「確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます」。迫害は、私たちが主イエスに従って生きていることのしるしです。この世の考え方に妥協して歩むなら、迫害に遭うことはありません。人に疎まれ嫌われないために、この世と調子を合わせていないか、自分を吟味してみましょう。クリスチ…

「そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり」。世に危機が迫ると、「自分を愛する者」が目立ってきます。自分第一で行動する人たちです。そんな人が増えると、社会は崩壊していきます。主の戒めは、主に愛…

「主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい」。目的は福音を伝えることであって、議論で勝つことではありません。議論に勝っても、キリストが伝われなければ敗北です。相手の立場だったら自分はどう感じるか（エンパシー）を大切にす…