今日のみことば

聖書のことばとショートメッセージ

Iコリント8章8節

「しかし、私たちを神に近づけるのは食物ではありません。食べなくても損にはならないし、食べても益にはなりません」。益にも損にもならないことで、迷ったり議論したりすることは、信仰者にふさわしくありません。食物は感謝して食べ、あるいは食べなければいいのです。むしろ、何が神に近づけ、何が遠ざけるかを考えて…

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Iコリント8章2、3節

「人がもし、何かを知っていると思ったら、その人はまだ知らなければならないほどのことも知ってはいないのです。しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのです」。神に愛され、神を愛し、神に知られている、それで心は十分満ち足りている。これが真の知識です。この知識以外に、世の知識がいくらあっても…

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Iコリント8章1節b

「知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます」。神を認めない知識は人を傲慢にし、神に信頼する知識は謙遜にします。愛のない知識は破壊と虚無に導きます。お金も知識も能力も、愛が動機になってはじめて、人の徳を高め、希望の言葉を生み出します。知識や能力の量で人に負けてもいいのです。それが人を高ぶらせるなら、…

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Iコリント7章31節

「世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです」。お金も、知識も、良い評判も増え始めると楽しくなります。しかし、増えても飢えるばかりです。狐が細い体で狭い垣根からブドウ畑に入り、たらふく食べて太り、また数日体をやせ細らせて隙間から外に出た、という話と同じようになりま…

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詩篇108篇12節

「どうか敵から私たちを助けてください。まことに、人の救いは虚しいものです」。敵とは罪と死の力です。罪に縛られた人間に、自分の力で自分を救出することは不可能です。自己救出、自己受容できるほど、罪の力は生易しくありません。人が考えつく救いの方法は虚しいのです。主の救い以外に真の解放はありません。自分で…

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詩篇107篇35、36節b

「主は荒野を水のある沢に、砂漠の地を水の湧き上がる所に変え、そこに飢えた者を住まわせる」。主から離れれば心の泉が枯れ、生活は荒野となります。しかし、それでも主はともにおられ、主の水脈は地下で流れています。私たちは世事で生活を忙しくし、自分で水源を塞ぐことがあります。もしそうなら、生活を単純にし、主…

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