詩篇101篇2節
「私は、全き道に心を留めます。いつ、あなたは私のところに来てくださいますか。私は、正しい心で、自分の家の中を歩みます」。罪人は独りでいれば不善をなします。暇になれば悪しきことを考えます。しかし、主に贖われた者は、そもそも独りでいることがありません。自分の「家」の中を主が共に歩まれるからです。自ずか…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
聖書のことばとショートメッセージ
「私は、全き道に心を留めます。いつ、あなたは私のところに来てくださいますか。私は、正しい心で、自分の家の中を歩みます」。罪人は独りでいれば不善をなします。暇になれば悪しきことを考えます。しかし、主に贖われた者は、そもそも独りでいることがありません。自分の「家」の中を主が共に歩まれるからです。自ずか…
「主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまでその真実は代々に至る」。詩篇を中心に37回登場する賛美のことばです。神の国には、主の慈しみと恵みが満ち溢れています。主の恵みが足りないのではありません。感謝し、受け取り、喜ぶことが足りないのです。喜ぶ人には、ダビデのように「杯」が溢れます。慈しみと恵みのほう…
「知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である」。「汝自らを知れ」とギリシャの哲人は言います。しかし、自分の造り主を知らずに、自分を知ることはできません。私たちは造られたもの、造った方のもの、その方に養われるものです。この謙虚さがないかぎり、いつまでも自分は…
「全地よ。主に向かって喜びの声をあげよ。喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ」。私たちは世界の祝福の源です。全てのものを喜びに導き、共に主を賛美するのが務めです。礼拝も祈りも御言葉の学びも、主を喜ぶことから始めます。そして最後も、「全ての民族に主の平和と祝福があるように」と、喜びの声で…
「あなたがたの高慢はよくないことです。あなたがたは、ほんのわずかのパン種が、粉のかたまり全体をふくらませることを知らないのですか」。一片の高慢が人生全体を狂わせます。自己過信は精神の動脈硬化を引き起こし、血管を脆くさせます。しかし、一片の謙遜さえあれば、心は和らぎ、寛大になり、人から慕われ、仲間が…
「神の国はことばにはなく、力にあるのです」。神の国は、神の愛と義の支配がいきわたっています。その神の国をキリストが地にもたらされたとき、死刑の道具だった十字架の意味が、死からいのちに、呪いから祝福に、憎悪から愛に変わりました。十字架は神の国の力のシンボルです。神の国では新しい創造の力が現実に働きま…