今日のみことば

「どうか、私にならう者となってください」。今日の社会に、「私に倣え」と言える人はそうはいません。しかし、パウロは「私にならう者となれ」と言ったのです。パウロの何に倣うのか。「キリスト・イエスにある私の生き方」（17）です。パウロの模範はキリストです。彼は世に妥協せず、キリストに仕え通しました。真似る…

「辱められるときにも祝福し、迫害されるときにも耐え忍び、罵られるときには、慰めの言葉をかけます」。主に不可能なことはありません。最初から挫折しないで、まずどんな人に対しても、心の中で祝福することを始めてみましょう。「私たちには、キリストの心があるのです」（Iコリ2:16）。これは私たちの心の真実です。真…

「ですから、主が来られるまでは、何についても先走ってさばいてはいけません。主は、闇に隠れたことも明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのときに、神からそれぞれの人に称賛が与えられるのです」。メディアやネットの社会では、事実と嘘、善意と中傷が一緒に飛び交います。しかし、闇が消え去るま…

「私にとっては、あなたがたによる判定、あるいは、およそ人間による判決を受けることは、非常に小さなことです。事実、私は自分で自分を裁くことさえしません」。人からの評価は小さなこと、神がどう見られるかが重要です。世の基準で自己評価をするのも止めましょう。人の評価を気にすれば、自分の良心を犠牲にしかねま…

「われらの神、主をあがめよ。その足台のもとにひれ伏せ。主は聖である」。文明は高度に発達すればするほど、破滅の時が早まります。罪の力も増すからです。今、その兆しが見えています。すべての民族が聖なる方を畏れて悔い改めないかぎり、地球に平和の回復はありません。それゆえ、まず私たちこそ、夕に朝に、御前にひ…

「全地よ。主に喜び叫べ。大声で叫び、喜び歌い、ほめ歌を歌え」。あらゆる楽器をもって主の勝利をほめたたえよ。海の生き物、地の生き物、山々も川も、みなこぞって、主の御前で喜び歌え。98篇はそう命じます。私たちは、自分自身が主を賛美する者となるだけでなく、全ての被造物を賛美へと導く務めがあるのです。復活の…