今日のみことば

聖書のことばとショートメッセージ

詩篇2篇1、2、4節

「なぜ国々は騒ぎ立ち/もろもろの国民は空しいことを企むのか。なぜ地の王たちは立ち構え/君主たちは相ともに集まるのか。主と主に油注がれた者に対して。・・天の御座に着いておられる方は笑い/主はその者どもを嘲られる」。為政者も国民も自分の正義を掲げ、欲望で争います。その空しい騒動に巻き込まれてはなりませ…

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詩篇1篇6節

「まことに正しい者の道は主が知っておられ、悪しき者の道は滅び去る」。現実は、悪しき者が栄えていると言われるかもしれません。ならば、悪をなして成功したいですか。いいえ。私たちは世の現実に従うのではなく、主が語られる現実を生きるのです。世の現実がどうであれ、主の目に正しく歩むのが信仰です。主は人の行い…

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詩篇1篇3節

「その人は流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び/その葉は枯れず/そのなすことはすべて栄える」。砂漠であっても、オアシスの水辺にはナツメヤシの木が甘い実をならせます。大切なのは、「生ける水」なるキリストにとどまることです。とどまるなら、必ず実を結ぶ日が来ます。我慢しきれずに離れるから枯れる…

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詩篇1篇2節

「主のおしえを喜びとし/昼も夜もそのおしえを口ずさむ人」。知識や才能があれば、良い実を結べるわけではありません。御言葉を喜び、心に蓄え、御言葉に基づいて祈り、判断し、行動することが、豊かに実を結ぶ確かな道です。この道を外れ、自分の体験や理屈で考えて行動しても、主の喜ばれる実は結べません。毎朝、御言…

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詩篇1篇1節

「幸いなことよ/悪しき者のはかりごとに歩まず/罪人の道に立たず/嘲る者の座に着かない人」。不正を企む人と一緒に「歩まない」「立たない」「座らない」。それが「幸いな人」の三原則です。つまり、同意しない、行動をともにしない、相談しないことです。悪口や下品な会話に加わらず、不品行の道に連れ込まれないよう…

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コロサイ3章14節b

「愛は結びの帯として完全です」。愛は結び付け、罪=死は切り離します。罪は憎悪となって社会に分断をもたらし、愛は神と人、人と人の結びつきを回復します。私たちは神の愛を知りました。悪口雑言や偽りが飛び交う時代にあって、主に愛されたように隣人を愛することが私たちの役割です。神の愛は脆弱な感情ではなく、強…

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