今日のみことば

聖書のことばとショートメッセージ

使徒28章20節

「私はイスラエルの望みのためにこの鎖につながれているのです」。パウロは「鎖」を苦にするどころか、むしろ誇りにしています。私たちも神の国に希望を置くなら、今の苦しみに耐えることができます。その実現のために、自分の自由を制限し、「冷や飯」を食うこともいといません。自分のためだけの希望なら実現の保証はなく…

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使徒27章22節

「しかし、今、お勧めします。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。失われるのは船だけです」。地中海で遭難したとき、船長でも船員でもないパウロが立ち上がって、人々を勇気づけました。キリスト者にとって、危機こそ主の希望を語るチャンスです。富や健康は失っても、永遠のいの…

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使徒26章29節

「ことばが少なかろうと、多かろうと、私が神に願うことは、あなたばかりでなく、きょう私の話を聞いている人がみな、この鎖は別として、私のようになってくださることです」。パウロは拘置中ですが、アグリッパ王による尋問の場で、知恵を尽くして福音を語ります。そして王に向かい、「私のようになってほしい」と堂々と…

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使徒26章14節

「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。とげのついた棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ」。神に逆らえば、結局、自分自身が傷つくことになります。反逆を続ければ、人生を破壊させます。サウロはキリストの愛に降伏し、「自分の義」の旗を降ろして、「神の恵み」に生きる道を選びました。もしあなたが神に反…

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使徒25章8節

「私は、ユダヤ人の律法に対しても、宮に対しても、またカイザルに対しても、何の罪も犯してはおりません」。神にも、良心にも、国法に対しても疚しい所はない、というパウロの弁明です。ゆえにローマ総督の前でも堂々としていられるのです。私たちの心にはキリストが住んでおられます。それゆえ、神の義が私たちを覆って…

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詩篇17篇5節

「私の歩みは、あなたの道を堅く守り、私の足はよろけませんでした」。悔い改めて、心に何のやましさもなくなった人は幸いです。その人は確信をもって主に叫べます。「あなたの奇しい恵みをお示しください」「御翼の陰に私をかくまってください」「主よ。立ち上がってください」(7、8、13)と。主を見上げ、しっかりと立ち…

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