詩篇54篇1節
「神よ/あなたの御名によって/私をお救いください。あなたの力強いみわざによって/私を弁護してください」。主の御名とは主ご自身であり、主の権威そのものです。その御名に信頼して、「弁護してください」「私の口のことばに耳を傾けてください」(2)と叫びます。そして主への感謝で祈りを閉じます。これが苦境に立つ…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
聖書のことばとショートメッセージ
「神よ/あなたの御名によって/私をお救いください。あなたの力強いみわざによって/私を弁護してください」。主の御名とは主ご自身であり、主の権威そのものです。その御名に信頼して、「弁護してください」「私の口のことばに耳を傾けてください」(2)と叫びます。そして主への感謝で祈りを閉じます。これが苦境に立つ…
「神は天から人の子らを見下ろされた。悟る者/神を求める者がいるかどうかと」。「いない。ひとりもいない」(3)が地上の現状です。「だれもかれも腐り果てて」います。それでも神は天から見おろし、どこかに「神の人」がいないかと探されます。謙遜で誠実な人、神を求める人を見つけて、用いたいのです。才能があって高…
「しかし私は/神の家に生い茂るオリーブの木。私は世々限りなく/神の恵みに拠り頼む」。人の成功や繁栄を羨んではなりません。あせって手っ取り早い方法を選んでもなりません。面倒がらずに聖書をこつこつと学び、祈り、主に誠実に仕えることが大事です。恵みに生きるとは、何もしないことではなく、恵みに拠り頼んで、…
「神へのいけにえは/砕かれた霊。打たれ/砕かれた心。神よ/あなたはそれを蔑まれません」。人間の心は放っておくと、気づかぬうちに硬くなります。日々、主に向かい、打ち砕かれましょう。ときには心を引き裂き、溜まった苦い汁を流し出すことも必要です。そうして、いつも教えられやすい柔らかな心を用意しておくので…
「神よ/私にきよい心を造り/揺るがない霊を/私のうちに新しくしてください」。自分の罪の深さに打ちのめされたダビデは、聖い心が新しく造られることを必死で希求します。私たちは自分の罪の深刻さをどれほど自覚しているのでしょう。自覚しているなら、赦された喜びと感謝をもっとあふれさせて生きるのではないか、人…
「ヒソプで私の罪を除いてください。そうすれば私はきよくなります。私を洗ってください。そうすれば/私は雪よりも白くなります」。姦淫と謀殺の罪を犯したダビデは、その罪の重さにあえぎながら、主に赦しを嘆願します。そして赦されれば「雪よりも白くなる」と訴えるのです。なんとも大胆な信仰告白です。私たちはキリ…