ホセア1章2節b

「行って、姦淫の女と姦淫の子らを引き取れ。この国は主に背を向け、淫行にふけっているからだ」。主はホセアに、姦淫の女であるゴメルをめとれ、と命じられます。主にとって「姦淫の女」とは、主に背を向け異教の神々を拝むイスラエルのことです。ホセアは、主と同じ思いを味わうのです。しかし、主の過酷な命令には、「姦淫の女」への怒りとともに、狂おしいほどの愛がにじみ出ています。