叫ぶ石

週報に掲載されるコラム

どちらが義人なのか?

創世記20章に、アブラハムの失敗のエピソードが記されています。ゲラルに滞在中、妻サラを「妹」だと偽ったために、サラがゲラルの王アビメレクに召し入れられるという危機を招いたのです。「来年の今ごろ、サラには男の子ができている」と、具体的な約束を受けた後のことです。アビメレクにとっても危機でした。神が夢に…

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佐久キリストの栄光教会(GCC)

2011年の東日本大震災の体験と見聞を期に始まった地方移住計画も、いよいよ、6月(中旬以降)長野県佐久市への引っ越しで第一歩を踏み出します。当初、首都圏に予告されている大災害に備え、「逃れの地」を用意するというビジョンを掲げました。その後、「高齢者安住の地」「開拓教会」「キャンプ地」、次いで「農業で起業…

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気球―飛び立つことへのあこがれと、携挙の期待

ゴールデンウィーク、長野県佐久市のバルーンフェスタを見てきました。朝6時から多くの気球が上がるということで、早朝に出発し、朝ごはんのお弁当を持って、千曲川の会場へと歩いて向かいました。  色とりどりの気球が、ふわりと浮き上がり、次々と上昇していくのは、ずっと見ていられると思ったくらい面白いものでした…

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『私たちの父アブラハム』ユダヤ文化から受け継ぐ財産の中核

いにしえのラビの格言に、「知識を持つ者はすべてを持つ」というものがある。ユダヤ人は歴史を通じて、この格言を体現し、「聖書の民」と呼ばれてきた。聖書時代から今に至るまで、ユダヤ人は故郷から追放され、敵意と憎しみの対象となっている。ただし、これらの苦難の中にあっても、ユダヤ人はひとつのことを学び取った…

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教会設立20周年に再確認すべきこと

教会のテーマ聖句は、「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る」(ヨハネ11:40)です。「GCCの祈りと願い」のとおり、「私たちの切なる願いは、私たちの教会と私たちの人生において、主の栄光を見ることです。」 主の栄光を現すとは、ひとことで言えば、神のご性質を目に見える世界において、具体的に表現す…

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別れ

9年ほど前、三男の出産後に腰痛がひどかったので、地元の整体に通うようになりました。そこで女性の整体師Sさんと出会いました。施術が上手で、頼りにするようになりました。 7つほど年下でしたが、何回か通ううちに、色々な話が弾むようになり、興味のある分野も似ていたので仲良くなりました。とはいえ、しばらく行か…

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