今日のみことば

「からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい」。あなたの尊厳を傷つけ、存在を否定する人たちを恐れてはなりません。その多くは人間を視点としたこの世界の評価です。人の下す評価は過ぎ去ります。しか…

「あなたは白髪の老人の前では起立し、老人を敬い、またあなたの神を恐れなければならない。わたしは主である」。年長者があなたの側にいるのは、あなたに敬われるためです。今の老人の多くは、総じて勤勉に働いて、平和で豊かな社会を築きました。主を畏れるなら、理由がなくても、もっと老人を労わりませんか。高齢者を…

「復讐してはならない。あなたの国の人々を恨んではならない。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である」。この命令を守れば、あなたの平安と幸せも守られます。復讐をすれば何らかの結果はすぐ見えますが、復讐をしなかった結果をすぐに確認することはできません。でも、復讐せずに恨みを捨ててよ…

「あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、畑の隅々まで刈ってはならない。あなたの収穫の落ち穂を集めてはならない」。貧民と在留異国人に残しておくためです。主から受けた恵みの一部を人々と分かち合えば、互いの心を豊かにします。自分の正当な報酬を自分だけで使って何が悪い、という考え方は心を貧相にします。…

「わたしはあなたがたの神、主である」。レビ記に、この表現が15回出てきます。主を畏れることを教え込むためです。そうして、主の聖さを全身に沁み込ませ、主が万物の基準であることを心に刻ませるのです。主とつながりのないところで何を成し遂げても、無価値、無意味であることを忘れてはなりません。しかし、小さな事…

「あなたがたの神、主であるわたしが聖であるから、あなたがたも聖なる者とならなければならない」。聖なる者とは世にあって世に染まらず、主と一緒に暮らしている者のことです。似た者夫婦といいますが、人は一緒に暮らしているものに似てきます。とにかく主の側を離れず、見つめていることです。聖さは力です。主の祭司…