使徒7章60節
「そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。『主よ。この罪を彼らに負わせないでください。』こう言って、眠りについた」。キリストに倣うステパノの最期の叫びです。付け焼刃の信仰で出てくる言葉ではありません。日頃からこの叫びを心に噛みしめているなら、何事が起こっても、感情に左右されず、人の罪を赦せるように…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
聖書のことばとショートメッセージ
「そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。『主よ。この罪を彼らに負わせないでください。』こう言って、眠りについた」。キリストに倣うステパノの最期の叫びです。付け焼刃の信仰で出てくる言葉ではありません。日頃からこの叫びを心に噛みしめているなら、何事が起こっても、感情に左右されず、人の罪を赦せるように…
「見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます」。ステパノには天のキリストが見えました。石打ちで殺される間際、「この罪を彼らに負わせないでください」と言って、霊を委ねました。心のきよい人には神が見えます。心のきよさは、「ああ、私はもうだめだ」(イザ6:5)と、自分の罪を悲しむことか…
「議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた」。なぜ御使いの顔のように見えたのでしょうか。主イエスに似た聖さと柔和な心があったからです。私たちは「祝福する者」として召されています。人を祝福する者は、妬み、憎しみ、利己心が消えていき、御使いの顔が育ち…
「さて、ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行っていた」。ステパノは十字架の恵みに立ち、聖霊の力を受けていました。御言葉の知識があり、聖書全体から神の計画を解き明かし、キリストによる神の国のしるしとわざを行うことができました。律法学者たちも対抗できないほどでした…
「私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします」。祈りと御言葉はペアです。祈りの不足を聖書の学びで補うことはできませんし、御言葉の不足を祈りで補うこともできません。両者がバランスよく一つになっていることが、主に仕える基本です。毎日、この両方に決めた時間をささげてみてください。最初はわず…
「それで私は自分をさげすみ、ちりと灰の中で悔いています」。この悔い改めで、ヨブは二倍の祝福を回復しました。神は、自分を低くする者を高くしてくださいます。本来、人は塵です。塵で造られ、塵に帰ります。人間存在自体が尊いのではありません。神に愛され、いのちを受けているから尊いのです。神の愛を知らないなら…