民数25・11a

「祭司アロンの子エルアザルの子ピネハスは、わたしのねたみをイスラエル人の間で自分のねたみとしたことで、わたしの憤りを彼らから引っ込めさせた」(民数25・11a)。イスラエル人がモアブの娘たちと淫行してその神々を拝んだとき、ピネハスは元凶の女コズビらを処刑します。神の怒りを自分の怒りとして、断固たる姿勢を示したのです。主は恵みの神であり、妬む神でもあります。心に留めなさい。