民数35・11

「あなたがたは町々を定めなさい。それをあなたがたのために、のがれの町とし、あやまって人を打ち殺した殺人者がそこにのがれることができるようにしなければならない」(民数35・11)。罪人は不完全な、悲しい生き物です。誠実で、注意深く事を行っていても、過ちを犯してしまうのです。もちろん弁解の余地はありません。しかし、主はそんな罪人を憐れみ、「逃れの町」を用意しておられます。