マタイ1章3節

「ユダに、タマルによってパレスとザラが生まれ…」。ユダとタマルは舅と嫁であり、しかも遊女と客の関係にありました。そうして生まれたパレスがキリストの血筋となります。さらに6代目のサルモンもエリコの遊女ラハブを妻に迎えます。隠しておきたい恥の系図です。しかし、ユダは自分の罪を認め、異邦人ラハブはイスラエルの神への信仰を告白しました。キリストの恵みがあふれる系図です。