マタイ1章19節
「夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決めた」。ヨセフは正しい人でしたが、自分の正しさだけで行動せず、愛をもってマリヤの「恥」を覆い隠そうとしました。自分自身も人から誤解され侮辱されることを覚悟した、そんな愛でした。その愛がマリヤを救い、メシアの誕…
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る、とわたしは言ったではありませんか。
聖書のことばとショートメッセージ
「夫のヨセフは正しい人であって、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決めた」。ヨセフは正しい人でしたが、自分の正しさだけで行動せず、愛をもってマリヤの「恥」を覆い隠そうとしました。自分自身も人から誤解され侮辱されることを覚悟した、そんな愛でした。その愛がマリヤを救い、メシアの誕…
「イエス・キリストの誕生は次のようであった。その母マリヤはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりがまだ一緒にならないうちに、聖霊によって身重になったことがわかった」。救い主の誕生には、一人の少女の信仰と勇気が必要でした。彼女は誤解、中傷、侮辱に耐えなければならなかったのです。主からの栄誉は苦しみを通し…
「ヤコブにマリヤの夫ヨセフが生まれた。キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった」。キリストの系図には様々な罪が連なっています。嘘、裏切り、盗み、姦淫、殺戮、偶像礼拝など、人間が犯すあらゆる罪を網羅できるでしょう。まるで私たちの人生そのものです。主は十字架の死で、この罪の系図に終止符…
「エッサイにダビデ王が生まれた。ダビデに、ウリヤの妻によってソロモンが生まれ…」。ウリヤの妻はバテシバです。ダビデはバテシバと姦淫し、しかも王の権力を乱用してウリヤを謀殺しました。それでも、ダビデは神の目に適った王として、キリストの系図に入りました。ダビデも心砕かれて徹底的に悔い改め、主の裁きを受け…
「ユダに、タマルによってパレスとザラが生まれ…」。ユダとタマルは舅と嫁であり、しかも遊女と客の関係にありました。そうして生まれたパレスがキリストの血筋となります。さらに6代目のサルモンもエリコの遊女ラハブを妻に迎えます。隠しておきたい恥の系図です。しかし、ユダは自分の罪を認め、異邦人ラハブはイスラエ…
「アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図」。アブラハム契約の祝福がダビデに受け継がれ、ダビデの子孫として来られたイエスがその祝福を全人類にもたらされました。永遠のいのちの祝福です。イエス以来、おそらく百億を超えるクリスチャンがその祝福を享受してきました。あなたも私もその一人です。私…