今日のみことば

聖書のことばとショートメッセージ

創世記40章23節

「ところが献酌官長はヨセフのことを思い出さず、彼のことを忘れてしまった」。獄中のヨセフが献酌官長に託した望みは、はかなく消えました。最初から、人に頼ることは空しいとわきまえておけば、過度に失望せず、また恨まずにすみます。しかし、献酌官長がヨセフを思い出す時が来ます。それは、神がヨセフを用いる最高の…

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創世記39章23節bc

「それは主が彼とともにおられ、彼が何をしても、主がそれを成功させてくださったからである」。インマヌエル(主が共におられる)の祝福は、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、そしてイスラエル民族へと受け継がれ、今日、キリストによって私たちにも及んでいます。目の前の現象に一喜一憂せず、突発的な事件にも軽率…

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創世記39章9節c

「どうして、そのような大きな悪事をして、私は神に罪を犯すことができましょうか」。ヨセフは奴隷の身でしたが、主人ポティファルの妻の誘惑を断固として拒絶します。その節操のゆえに投獄という理不尽な目に会いましたが、その真実のゆえに主は牢獄の中でもヨセフと共におられ、解放と栄誉の道を用意されました。誘惑に…

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創世記38章26節b

「あの女は私よりも正しい」。息子の嫁タマルが売春してみごもったと知ったユダは、激怒して「あの女を焼き殺せ」と命じます。が、実はその相手が自分だとわかると、即座に過ちを認めました。「私よりも正しい」と言えた潔さが、ユダの子孫をダビデとキリストの家系にしたのだと思います。自分の非を突きつけられたとき、…

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黙示録2章10節

「あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。・・・死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう」。目の前の苦難を恐れると、見えているものまでも見えなくなります。撤退するにしても、恐怖に走らされるのではなく、主に対する忠実を最後まで全うするのです。そうすれ…

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黙示録2章4b、5a節

「あなたは初めの愛から離れてしまった。それで、あなたは、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい」。義の旗印だけを高く掲げすぎると、正義感から攻撃的になることがあります。愛がなければ、義の旗印も単に人を裁くだけの道具になってしまいます。私たちの信仰は主の愛を受けて始まりました。…

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